詩篇 #130

第130篇

1 主よ、わたしは深い淵からあなたに呼ばわる。
主よ、どうか、わが声を聞き、あなたの耳をわが願いの声に傾けてください。
主よ、あなたがもし、もろもろの不義に目をとめられるならば、主よ、だれが立つことができましょうか。
しかしあなたには、ゆるしがあるので、人に恐れかしこまれるでしょう。
わたしは主を待ち望みます、わが魂は待ち望みます。そのみ言葉によって、わたしは望みをいだきます。
わが魂は夜回りが暁を待つにまさり、夜回りが暁を待つにまさって主を待ち望みます。
イスラエルよ、主によって望みをいだけ。主には、いつくしみがあり、また豊かなあがないがあるからです。
主はイスラエルをそのもろもろの不義からあがなわれます。