12⽉25⽇(⽔)、純福⾳東京教会の⼤聖殿にて聖誕礼拝をお捧げしました。
今年の聖誕礼拝は、11:00より韓国語で、19:30より⽇本語で2回捧げられ、連合聖歌隊とセラ合唱団、ベツレヘム聖歌隊が特別に準備したクリスマスカンタータをもって、イエス様の聖誕の喜びを分かち合いました。
聖誕礼拝:メシアを迎えよ
1 イエスがヘロデ王の代に、ユダヤのベツレヘムでお生れになったとき、見よ、東からきた博士たちがエルサレムに着いて言った、
2 「ユダヤ人の王としてお生れになったかたは、どこにおられますか。わたしたちは東の方でその星を見たので、そのかたを拝みにきました」。
3 ヘロデ王はこのことを聞いて不安を感じた。エルサレムの人々もみな、同様であった。
4 そこで王は祭司長たちと民の律法学者たちとを全部集めて、キリストはどこに生れるのかと、彼らに問いただした。
5 彼らは王に言った、「それはユダヤのベツレヘムです。預言者がこうしるしています、
6 『ユダの地、ベツレヘムよ、おまえはユダの君たちの中で、決して最も小さいものではない。おまえの中からひとりの君が出て、わが民イスラエルの牧者となるであろう』」。
7 そこで、ヘロデはひそかに博士たちを呼んで、星の現れた時について詳しく聞き、
8 彼らをベツレヘムにつかわして言った、「行って、その幼な子のことを詳しく調べ、見つかったらわたしに知らせてくれ。わたしも拝みに行くから」。
9 彼らは王の言うことを聞いて出かけると、見よ、彼らが東方で見た星が、彼らより先に進んで、幼な子のいる所まで行き、その上にとどまった。
10 彼らはその星を見て、非常な喜びにあふれた。
11 そして、家にはいって、母マリヤのそばにいる幼な子に会い、ひれ伏して拝み、また、宝の箱をあけて、黄金・乳香・没薬などの贈り物をささげた。
12 そして、夢でヘロデのところに帰るなとのみ告げを受けたので、他の道をとおって自分の国へ帰って行った。マタイによる福音書の2章1節-12
志垣重政担任牧師は、マタイによる福⾳書2章1節〜12節の御⾔葉より「メシアを迎えよ」と題し、メッセージを取り次ぎました。
「⾺⼩屋でお⽣まれになったイエス様に最初に礼拝をお捧げしたのは、当時社会階層の下位に属する⽺飼いでした。その次に礼拝をお捧げしたのが、この聖句に登場する当時のエリート層である3名の博⼠です。このことから、主の御前では、貴賤貧富(きせんひんぷ)を問わず礼拝者となれることが⽰されています。」と説き明かしました。
続けて、「メシアがお⽣まれになることを知った博⼠たちは、たった1度の礼拝のために、はるばるベツレヘムまでの危険な⾏程を、命をかけ2ヶ⽉を費やし旅して来ました。また、それぞれの考える最⾼の捧げ物を前もって準備しました。そして何より、全てを神様に従順して⾏いました。このような博⼠たちの礼拝に対する情熱から、神様が私たちに期待している礼拝とは何かを悟ることができ、礼拝の喜びを体験することができますように。」と宣べ伝え、純福⾳東京教会の聖徒を祝福しまし
た。
⼼を尽くして礼拝を捧げる聖徒の皆様に神様の豊かな祝福が臨み、新たな年も聖霊に満たされますようお祈りいたします。