使徒行伝

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使徒行伝 #7

第7章 1 大祭司は「そのとおりか」と尋ねた。2 そこで、ステパノが言った、/「兄弟たち、父たちよ、お聞き下さい。わたしたちの父祖アブラハムが、カランに住む前、まだメソポタミヤにいたとき、栄光の神が彼に現れて3 仰せになった、『あなたの土地...
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使徒行伝 #6

第6章 1 そのころ、弟子の数がふえてくるにつれて、ギリシヤ語を使うユダヤ人たちから、ヘブル語を使うユダヤ人たちに対して、自分たちのやもめらが、日々の配給で、おろそかにされがちだと、苦情を申し立てた。2 そこで、十二使徒は弟子全体を呼び集め...
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使徒行伝 #5

第5章 1 ところが、アナニヤという人とその妻サッピラとは共に資産を売ったが、2 共謀して、その代金をごまかし、一部だけを持ってきて、使徒たちの足もとに置いた。3 そこで、ペテロが言った、「アナニヤよ、どうしてあなたは、自分の心をサタンに奪...
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使徒行伝 #4

第4章 1 彼らが人々にこのように語っているあいだに、祭司たち、宮守がしら、サドカイ人たちが近寄ってきて、2 彼らが人々に教を説き、イエス自身に起った死人の復活を宣伝しているのに気をいら立て、3 彼らに手をかけて捕え、はや日が暮れていたので...
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使徒行伝 #3

第3章 1 さて、ペテロとヨハネとが、午後三時の祈のときに宮に上ろうとしていると、2 生れながら足のきかない男が、かかえられてきた。この男は、宮もうでに来る人々に施しをこうため、毎日、「美しの門」と呼ばれる宮の門のところに、置かれていた者で...
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使徒行伝 #2

第2章 1 五旬節の日がきて、みんなの者が一緒に集まっていると、2 突然、激しい風が吹いてきたような音が天から起ってきて、一同がすわっていた家いっぱいに響きわたった。3 また、舌のようなものが、炎のように分れて現れ、ひとりびとりの上にとどま...
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使徒行伝 #1

第1章 1 テオピロよ、わたしは先に第一巻を著わして、イエスが行い、また教えはじめてから、2 お選びになった使徒たちに、聖霊によって命じたのち、天に上げられた日までのことを、ことごとくしるした。3 イエスは苦難を受けたのち、自分の生きている...