士師記

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士師記 #15

第15章 1 日がたって後、麦刈の時にサムソンは子やぎを携えて妻をおとずれ、「へやにはいって、妻に会いましょう」と言ったが、妻の父ははいることを許さなかった。2 そして父は言った、「あなたが確かに彼女をきらったに相違ないと思ったので、わたし...
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士師記 #14

第14章 1 サムソンはテムナに下って行き、ペリシテびとの娘で、テムナに住むひとりの女を見た。2 彼は帰ってきて父母に言った、「わたしはペリシテびとの娘で、テムナに住むひとりの女を見ました。彼女をめとってわたしの妻にしてください」。3 父母...
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士師記 #13

第13章 1 イスラエルの人々がまた主の前に悪を行ったので、主は彼らを四十年の間ペリシテびとの手にわたされた。2ここにダンびとの氏族の者で、名をマノアというゾラの人があった。その妻はうまずめで、子を産んだことがなかった。3主の使がその女に現...
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士師記 #12

第12章 1 エフライムの人々は集まってザポンに行き、エフタに言った、「なぜあなたは進んで行ってアンモンの人々と戦いながら、われわれを招いて一緒に行かせませんでしたか。われわれはあなたの家に火をつけてあなたを一緒に焼いてしまいます」。2エフ...
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士師記 #11

第11章 1 さてギレアデびとエフタは強い勇士であったが遊女の子で、エフタの父はギレアデであった。2ギレアデの妻も子供を産んだが、その妻の子供たちが成長したとき、彼らはエフタを追い出して彼に言った、「あなたはほかの女の産んだ子だから、わたし...
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士師記 #10

第10章 1 アビメレクの後、イッサカルの人で、ドドの子であるプワの子トラが起ってイスラエルを救った。彼はエフライムの山地のシャミルに住み、2二十三年の間イスラエルをさばいたが、ついに死んでシャミルに葬られた。3彼の後にギレアデびとヤイルが...
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士師記 #9

第9章 1 さてエルバアルの子アビメレクはシケムに行き、母の身内の人たちのもとに行って、彼らと母の父の家の一族とに言った、2「どうぞ、シケムのすべての人々の耳に告げてください、『エルバアルのすべての子七十人であなたがたを治めるのと、ただひと...