エステル記

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エステル記 #4

第4章 1 モルデカイはすべてこのなされたことを知ったとき、その衣を裂き、荒布をまとい、灰をかぶり、町の中へ行って大声をあげ、激しく叫んで、2 王の門の入口まで行った。荒布をまとっては王の門の内にはいることができないからである。3 すべて王...
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エステル記 #3

第3章 1 これらの事の後、アハシュエロス王はアガグびとハンメダタの子ハマンを重んじ、これを昇進させて、自分と共にいるすべての大臣たちの上にその席を定めさせた。2 王の門の内にいる王の侍臣たちは皆ひざまずいてハマンに敬礼した。これは王が彼に...
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エステル記 #2

第2章 1 これらのことの後、アハシュエロス王の怒りがとけ、王はワシテおよび彼女のしたこと、また彼女に対して定めたことを思い起した。2 時に王に仕える侍臣たちは言った、「美しい若い処女たちを王のために尋ね求めましょう。3 どうぞ王はこの国の...
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エステル記 #1

第1章 1 アハシュエロスすなわちインドからエチオピヤまで百二十七州を治めたアハシュエロスの世、2 アハシュエロス王が首都スサで、その国の位に座していたころ、3 その治世の第三年に、彼はその大臣および侍臣たちのために酒宴を設けた。ペルシャと...