哀歌

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哀歌 #5

第5章 1 主よ、われわれに臨んだ事を/覚えてください。われわれのはずかしめを顧みてください。2 われわれの嗣業は他国の人に移り、家は異邦人のものとなった。3 われわれはみなしごとなって父はなく、母はやもめにひとしい。4 われわれは金を出し...
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哀歌 #4

第4章 1 ああ、黄金は光を失い、純金は色を変じ、聖所の石は/すべてのちまたのかどに投げ捨てられた。2 ああ、精金にも比すべきシオンのいとし子らは、陶器師の手のわざである土の器のようにみなされる。3 山犬さえも乳ぶさをたれて、その子に乳を飲...
哀歌

哀歌 #3

第3章 1 わたしは彼の怒りのむちによって、悩みにあった人である。2 彼はわたしをかり立てて、光のない暗い中を歩かせ、3 まことにその手をしばしばかえて、ひねもすわたしを攻められた。4 彼はわが肉と皮を衰えさせ、わが骨を砕き、5 苦しみと悩...
哀歌

哀歌 #2

第2章 1 ああ、主は怒りを起し、黒雲をもってシオンの娘をおおわれた。主はイスラエルの栄光を天から地に投げ落し、その怒りの日に、おのれの足台を心にとめられなかった。2 主はヤコブのすべてのすまいを滅ぼして、あわれまず、その怒りによって、ユダ...
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哀歌 #1

第1章 1 ああ、むかしは、民の満ちみちていたこの都、国々の民のうちで大いなる者であったこの町、今は寂しいさまで座し、やもめのようになった。もろもろの町のうちで女王であった者、今は奴隷となった。2 これは夜もすがらいたく泣き悲しみ、そのほお...
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