サムエル記下

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サムエル記下 #18

第18章 1 さてダビデは自分と共にいる民を調べて、その上に千人の長、百人の長を立てた。2 そしてダビデは民をつかわし、三分の一をヨアブの手に、三分の一をゼルヤの子ヨアブの兄弟アビシャイの手に、三分の一をガテびとイッタイの手にあずけた。こう...
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サムエル記下 #17

第17章 1 時にアヒトペルはアブサロムに言った、「わたしに一万二千の人を選び出させてください。わたしは立って、今夜ダビデのあとを追い、2 彼が疲れて手が弱くなっているところを襲って、彼をあわてさせましょう。そして彼と共にいる民がみな逃げる...
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サムエル記下 #16

第16章 1 ダビデが山の頂を過ぎて、すこし行った時、メピボセテのしもべヂバは、くらを置いた二頭のろばを引き、その上にパン二百個、干ぶどう百ふさ、夏のくだもの一百、ぶどう酒一袋を載せてきてダビデを迎えた。2 王はヂバに言った、「あなたはどう...
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サムエル記下 #15

第15章 1 この後、アブサロムは自分のために戦車と馬、および自分の前に駆ける者五十人を備えた。2 アブサロムは早く起きて門の道のかたわらに立つのを常とした。人が訴えがあって王に裁判を求めに来ると、アブサロムはその人を呼んで言った、「あなた...
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サムエル記下 #14

第14章 1 ゼルヤの子ヨアブは王の心がアブサロムに向かっているのを知った。2 そこでヨアブはテコアに人をつかわして、そこからひとりの賢い女を連れてこさせ、その女に言った、「あなたは悲しみのうちにある人をよそおって、喪服を着、油を身に塗らず...
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サムエル記下 #13

第13章 1 さてダビデの子アブサロムには名をタマルという美しい妹があったが、その後ダビデの子アムノンはこれを恋した。2 アムノンは妹タマルのために悩んでついにわずらった。それはタマルが処女であって、アムノンは彼女に何事もすることができない...
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サムエル記下 #12

第12章 1 主はナタンをダビデにつかわされたので、彼はダビデの所にきて言った、「ある町にふたりの人があって、ひとりは富み、ひとりは貧しかった。2 富んでいる人は非常に多くの羊と牛を持っていたが、3 貧しい人は自分が買った一頭の小さい雌の小...