2025年10月11-13日の3日間、有明にて「ファイヤーカンファレンス(炎の聖会)」が日本で初めて開催され、12日(主)19時からの講師として招かれた志垣重政 担任牧師が礼拝を導きました。
ファイヤーカンファレンスは台湾・台北にある新店行道教会の担任牧師であるジャン・マオソン牧師が創設者となり、2007年から開催している超教派の祈りの聖会です。
台湾から始まったこのファイヤーカンファレンスは、近年ではアメリカ、カナダ、ニュージーランド、マレーシアなどでも開催されています。日本の諸教会がひとつになり、聖霊様が日本にもたらそうとしておられるリバイバルの炎を受け取るため、今回、日本で正式に初めて開催されました。

礼拝メッセージ:一心同体

5 わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。もし人がわたしにつながっており、またわたしがその人とつながっておれば、その人は実を豊かに結ぶようになる。わたしから離れては、あなたがたは何一つできないからである。
ヨハネによる福音書 15:5–7
6 人がわたしにつながっていないならば、枝のように外に投げすてられて枯れる。人々はそれをかき集め、火に投げ入れて、焼いてしまうのである。
7 あなたがたがわたしにつながっており、わたしの言葉があなたがたにとどまっているならば、なんでも望むものを求めるがよい。そうすれば、与えられるであろう。
志垣重政 担任牧師は、自身の幼少期の体験を通して「赦し」と「贖い」の恵みを分かち合い、そこからヨハネによる福音書15章5節〜7節の御言葉より「一心同体」という主題でメッセージを取り次ぎました。
第一は「罪の赦しによる一心同体」。イエスの十字架の血によって、私たちは罪を赦され、神との関係を回復しました。
第二は「聖霊による一心同体」。聖霊が内に宿り、神のいのちが私たちを生かします。
第三は「癒しによる一心同体」。神は肉体と魂を癒し、信仰を通して奇跡を現されます。
第四は「呪いからの解放による一心同体」。十字架で呪いを負われたキリストにより、私たちは祝福の民となりました。
第五は「永遠のいのちによる一心同体」。信じる者は神の国の市民とされ、肉体の死を怖れない希望を得ます。
これらを通してイエス・キリストと一心同体となり、愛の実を結ぶ生涯を送ることこそ、信仰の核心であると力強く宣べ伝えました。
さらに、このファイヤーカンファレンスの炎が日本全国で燃え上がり、近い将来、韓国や台湾に続いて日本でも聖霊運動が起こる時、この会場に参加した一人一人がそのトップランナーになると高らかに宣言しました。
赦しと贖いの恵みに満たされ、三位一体なる神様と一心同体となり、一人ひとりが神様に喜ばれる実を豊かに結ぶようお祈りいたします。




