エステル記

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エステル記 #10

第10章 1 アハシュエロス王はその国および海に沿った国々にみつぎを課した。2 彼の権力と勢力によるすべての事業、および王がモルデカイを高い地位にのぼらせた事の詳しい話はメデアとペルシャの王たちの日誌の書にしるされているではないか。3 ユダ...
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エステル記 #9

第9章 1 十二月すなわちアダルの月の十三日、王の命令と詔の行われる時が近づいたとき、すなわちユダヤ人の敵が、ユダヤ人を打ち伏せようと望んでいたのに、かえってユダヤ人が自分たちを憎む者を打ち伏せることとなったその日に、2 ユダヤ人はアハシュ...
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エステル記 #8

第8章 1 その日アハシュエロス王は、ユダヤ人の敵ハマンの家を王妃エステルに与えた。モルデカイは王の前にきた。これはエステルが自分とモルデカイがどんな関係の者であるかを告げたからである。2 王はハマンから取り返した自分の指輪をはずして、モル...
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エステル記 #7

第7章 1 王とハマンは王妃エステルの酒宴に臨んだ。2 このふつか目の酒宴に王はまたエステルに言った、「王妃エステルよ、あなたの求めることは何か。必ず聞かれる。あなたの願いは何か。国の半ばでも聞きとどけられる」。3 王妃エステルは答えて言っ...
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エステル記 #6

第6章 1 その夜、王は眠ることができなかったので、命じて日々の事をしるした記録の書を持ってこさせ、王の前で読ませたが、2 その中に、モルデカイがかつて王の侍従で、王のへやの戸を守る者のうちのビグタナとテレシのふたりが、アハシュエロス王を殺...
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エステル記 #5

第5章 1 三日目にエステルは王妃の服を着、王宮の内庭に入り、王の広間にむかって立った。王は王宮の玉座に座して王宮の入口にむかっていたが、2 王妃エステルが庭に立っているのを見て彼女に恵みを示し、その手にある金のヴをエステルの方に伸ばしたの...
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